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S-CBTについて

皆さんがHOPEで受験されている従来型の英検以外にS-CBTやCBTの試験があるのをご存知ですか? こういうタイプの英検の試験もあるんだと言う事をお伝えしたいと思います。
3つの試験の違いを説明します。
英検は第1回(4月~7月)、第2回(8月~11月)、第3回(12月〜3月)に分けています。どのタイプにも共通して言えるのは、各期間内では1回しか受験できないと言う事です。でもそれぞれのタイプの受験を上手く調整すると同じ級を最大1年間に9回受験できるという事です。
S-CBTとは、4技能の試験が1日で行われる。リーディング、リスニング、ライティングの問題内容はコンピューターの画面上に表示され、解答用紙にマークまたは記述する。スピーキングは録音吹き込み。準1級〜3級のみ受験可能。
スピーキングのみ不合格だった場合、従来型英検で1次試験免除が1年間有効とされる。
CBTとは、4技能の試験が1日で行われる。ほぼS-CBTと内容は相違ないが、問題解答全てがコンピューター上で行われる。ライティングもタイピングで行う。
タイピングがスムーズに行えない場合は、CBTでの試験はお勧めしません。
しかしコンピューターの画面を見て解答用紙に記入していくS-CBTは、コンピューターに慣れていない人には少し扱いにくいとうデメリットもありますが、仕切られた個々のブースでヘッドホンをしてそれぞれに試験を進めて行くので集中しやすいという人もいるでしょう。スピーキングも画面に向かって吹き込むので、面接の緊張感は少ないかもしれません。また部活や習い事で日程の調整が難しい方にも、たくさんの試験日程や場所で受験可能なので受験しやすいですね。費用もそれぞれ違います。
2020年度からはホープで英検を年3回実施しています。生徒の皆さんの英語上達と資格取得に大いにお役立てください。もしホープでの受験が無理な場合は、S-CBTなど他での受験方法もある事を念頭に置いてて下さいね。
詳細については、英検S-CBT公式ホームページ をご参照してください https://www.eiken.or.jp/s-cbt/