2次試験合格された皆さま、おめでとうございます!今回は合格できなかった方も次回、再チャレンジしてくださいね。
3級、準2級、2級を合格した皆さんは個人成績表を受け取ったと思います。今日はここにある個人成績表についてお話しします。
![](https://i0.wp.com/hesjp.net/wp-content/uploads/2020/11/sec02_report01_img01-1.png?resize=840%2C223&ssl=1)
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二次試験にはCEFRの記載があります。例えば、上の表に「4技能総合CEFR A2」と書いてあります。A2って何?初めて聞いた方は当然説明がなければ分からないですよね。
英検はCEFRに対応しています。
CEFRと言われても今いちピントこないですよね。CEFRとは…
CEFR(Common European Framework of Reference for Languages)とは、「ヨーロッパ言語共通参照枠」と呼ばれるもので、外国語の学習者、教授者及び評価者が、その熟達度を同一の基準で判断することが出来るように開発された枠組みです。20年以上にわたる調査・研究に基づいて、2001年に欧州評議会(Council of Europe)によって公開されました。
CEFRでは、外国語の熟達度をA1、A2、B1、B2、C1、C2(C2が最高レベル)の6段階に分け、それぞれについて、その言語を使って「具体的に何ができるか」という形(Can-do表現)で分かりやすく示しています。CEFRによる6段階は、英語だけではなく、多くの外国語能力の指標として、世界の国や地域で教育や仕事など多岐にわたる場面で活用されています。
以下が、その具体的な例です。TOEFL, IELTS, TOEIC など試験はいろいろあります。自分の位置を確認することで他の試験にも当てはめてレベルを把握することができます。
![外国語の学習・教授・評価のためのヨーロッパ言語共通参照枠](https://i0.wp.com/www.eiken.or.jp/cse/shared/img/sec05_img01.png?resize=580%2C459&ssl=1)
![英検級・英検CSEスコアのCEFR対照表](https://i0.wp.com/www.eiken.or.jp/cse/shared/img/sec05_img02.png?w=1905&ssl=1)
世界基準で自分の英語のレベルを測定できるのは嬉しいですね。
世界レベルで物事を考えていきましょう!
https://www.eiken.or.jp/cse/#sec05
詳しくは英検のサイトでご確認ください。
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