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新年のご挨拶

新年明けましておめでとうざいます。

今年はHOPE ENGLISH SCHOOLが開講して8年目に入ります。

生徒様、保護者様からのご支援の賜物に他ならず、心から厚く御礼申し上げます。

2019年も講師全員が心を込めて毎回のレッスンを行いました。特に、中学生のレッスンに関しては学校の教科書に沿った「HOPEオリジナルテキスト」Practice Bookを製本し、生徒の皆様に使用していただきました。 学校で実力が点数に反映するように今年もフル活用してもらい、将来使える英語力の手助けとなることを目指します。

去年は大阪教育大学の院生になり、得るものが多い年でした。学んだことをHOPEの先生方と共有し、指導を行い、HOPE全体として少しでも生徒の皆様の英語習得へ近づけるように実践に活かしてきました。また、新たな挑戦として、冬期講習で効率の良い勉強の仕方の講義を行い、弱点の把握と克服も行いました。第二言語として英語を習得することへの知識が増えたからこそ、レッスン、コース、カリキュラムの強化ができた年でもありました。

今年は研究が始まります。私の研究内容は「第二言語取得のためのICT活用が及ぼす影響と年齢による文法導入の関連についての指導方法の考察と意識レベルの変化」です。

なぜこのような研究をしようと思ったかというと、これまで,英語力特に実際に英語が使える日本人の数が義務教育を受けた年数に比例せず、また海外での日本人の英語でのコミュニケーションの能力の低さは周りの諸外国に比べると低いのが問題とされてきたためです。その問題を解決するため、早い段階での英語の教育が求められ、学校教育も日々変化してはいるのですが、英語をコミュニケーションの道具として使える人材は海外の人達と比べると少なくいのが現状です。私の行おうと思っている研究では国際社会で十分な活躍ができる人材を育てるため5歳から15歳になるまでの間でのICTの活用で日本にいても英語が使えるようになる手段、また文法を教える段階、指導方法、そして自信を持って英語を使える意識のレベルに着目し、日本での中学を卒業するまでの英語力の伸ばし方、自分の英語の評価をあげるいくつかのアプローチを展開し明らかにしていこうと思っています。もし研究に参加していただくお願いをした際は、協力頂ければ幸いです。

本年度も講師一同誠心誠意努力する所存ですので、今年も変わらぬご指導ご鞭撻のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

金井美穂

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